意識不明という状態の睡眠の中で
母を見舞う姉から連絡を受けたのだけれども、「この様子では目をさますことは無いのでは?」とのこと。そんなではあるけれども、状況に変化は無いだろうとのことで、今週の仕事のタイミングで見舞う予定だ。
相変わらず状況がわからない。父が伝えてくれないのだけれども、僕らを気遣うよりももしかしたら「状況を説明する」そのこと自体が苦手なのではないか?と妻は言う。
痙攣、意識不明、この数日で聞いたいろいろなキーワードで検索してみる。今までの症状など、僕が知っている限りで検索を試みるけれども、大脳に障害がありそうだなと、おおまかに脳がバグっているという状況が見えてきた。
外的な後天的な症状なのか、生まれつきのものなのか、その根本の原因は分からない。もともと子供の頃から身体が弱かったのか、何なのか。
これを書いていてふと思った。母の兄に聞いてみようか。
もしかしたら、状況をもっと把握出来るかもしれない。あまりにも見えなすぎて困っている。
母は僕の中では死んだ。ただ、今もICUに横になり夢を見続ける母が現実にいる。そして、どうにも説明のつかない僕の気持ちがそこにあり、曖昧なインターネットの海を漂っている。このブログもその欠片のひとつだ。