親に対する漠然とした不安
そこそこ落ち込んでいる。どうも気が散って仕事が進まない。
「父が説明が苦手なのでは」と書いたけれど、実はもっとショッキングというか。「説明するスキルが無いのではないか」という仮定で今はグルグルと考えている。
それ、辛くない?
僕自身は父に対して大きな尊敬の気持ちを持っている。子育てしてきた父の歳になって、尚更そう思う。
でも、その父が、そうしたことを苦手と思う気持ちは理解できる。論理的な思考はそもそも苦手な性格。どちらかというと職人気質な感覚でモノを伝えていくタイプ。そこには基礎として相手を信じる気持ちがある。だから父は尊敬できる。
母の身に何が起きているのか、僕らが探る必要がある。
もう二度と目を覚まさないのではないか。そんな思考が過ると、ちょっぴり複雑不安な気持ちになる。
そんなに好きでないとはいえ、やはり母だ。最近は一緒に過ごした思い出など振り返ったりしてしまう。この時間がなんとも嫌な時間だ。
母はどうなるのだろうか。