ストレス
直接的じゃない。間接的なストレス。
介護を行う本人が抱えるストレスはまた違った種類だと思う。今ボク自身が抱えているのは、間接的なストレス。身内に「介護」が必要だという現実を受け入れる上で、なかなか落とし所が無いままに、漠然とした不安と鬱陶しいと思う煩わしさと混在したドロっとしたモノ。
最近の70歳って若いんじゃないの？という気持ちもあるが、何より一番のストレスは「解決のしようが無い」というモヤモヤの大爆発。
「問題解決」の糸口を探る上で「本人が改善しようとしないかぎり無理」という。もはや「無理」ではなく「無駄」なのだ。
そこへの苛立ちが半端ないと思う。
金も特に払っているわけではない、実質的な介護を任されているわけでもない、同居しているわけでもない。でも、家族という単位で抱える問題に無視は出来ないというプレッシャーと不安と苛立ち。
「そんなの本人次第じゃん」という結果論の上に、本人以外が迷惑している。まだ入院介護だった時は良かった。僕自身もここまでのストレスは無かったのだから。
なんだこれは。何もしなくていいのに、苛立ちばかりが積もり積もる。
このブログは頭の中身を整理して、ストレス発散でと考えていたけれど、頭を整理しようにもどこにも解決策が無い、そして終わりの見えない苛立ちしかないんだということを突きつけられた気がする。
