家族会議と父の秘密主義
よくもここまで書くことが出てくるなと、自分でも関心したり。それだけ日々考えては浮かぶ事柄があるということなんだね。
仕事をしていない瞬間は常に母の介護問題が頭の隙間を埋めていく。もう、これは何か母の呪いなのだろうかとさえ思う。
悪友は僕を見て、「あ、もうそれ鬱っすよ。鬱」と笑い顔で言う。でもちょっと真顔。
家族会議を行うこととなった。
1週間の中で、姉も僕も1日だけちょっと顔を出す。それぞれ曜日が異なるのは、その方が父も気を抜けるかな?と思うから。
ただ、最近父のストレスも多くなってきている気がするので、姉と相談して家族会議を行おうということになった。
母はその日はショートステイの予定。なので3人でゆっくり話ができる。
父は母の症状含めて、日々の生活について隠しがちだ。心配させまいとするのか、打ち明けるのが下手なのか、両方かもしれないけれど、何度か聞いてようやく一言二言共有してくれる感じ。姉も僕も良い年になりつつも、母の状況がよく分かってない。
年金暮らしの父の状況も良くわからない。苦しければ多少の支援は惜しまないと、姉と僕とで共有しているものの、肝心の父からは何も話してこないから困っているのだ。
大丈夫かな。
どんな話になるのだろう。色々心配もあるけれど、弱音なら早めにしっかり吐いて欲しい。ギリギリになって、手遅れになってからでは遅いのだよ。
もっと子供を頼りなさい。僕らも40歳を超えたのだから、社会的にはそれなりのオトナだよ。